エロゲのことをつらつらと
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トレ本店で未開封予約特典付がまあまあの値段で残ってたので購入。
何年か前にカノギが同じ条件で4980であったのに逃したという苦い記憶があるので、同じ轍は踏まない。
↑エロゲでこんなこと言う人って…。
以下いつもの。
パッケージから萌えゲーのような感を受けていたものの、実際は泣きゲーのやや鬱ゲー寄り。
所謂泣きゲーは久々だったけど、たまにはいいさね。
シナリオ
歩以外4人のシナリオを読むと歩シナリオが徐々に開放される。
メインヒロイン1人のシナリオが小出しなのはやや珍しいか。
常夏の島での歩以外の4人の話と、歩の話がどう絡むのかについては歩ルートラストまで見ないと分からない。
先に歩以外の4人について。
各個別ルートは複数ライターなので出来はまちまち。
個別ルートとしての出来は、羊>はるか>つかさ。
真樹は完全に歩の伏線になってるので除く。
羊√は、大樹の設定を上手くいかしてあって、ラストでも向けても安直な終わり方をしなかったのは好印象。
それに加えて、他2人と違って何故登場していたのかも明確に示されていたのも良い点。
はるか√は、よく分からないまま終わるという印象。
全体的に説明不足感が否めない。考えるとドツボにはまる。
つかさ√は、内容が軽すぎて正直なくてもいいというレベル。
ぶっちゃけるとほとんど覚えてない。
で、3人ともに共通するのが、エピローグの整合性。
歩ストーリーを終えてから振り返ってみると、世界観(?)とつじつまが合わなくなる。
複数ライターの弊害とでも言うべきか。
これと異なるのが真樹。
歩ストーリーの伏線と書いたけど、これはそのままの意味。
大樹のよく分からない設定を使う理由がさっぱりわからないことを除けば、一本筋が通っているように思う。
恐らく真樹と歩に関しては同一ライターなのだろう。
そして歩ルート。
ある程度想定される結末と言えばその通り。
エンディングに関しては、所謂HAPPY ENDではない。
下手にHAPPYに持って行くと世界観を壊してしまうので、こういう終わり方で良かったと思う。
ただ、歩以外の4人がどうなったのかに関してのフォローが全くない。
特に、羊はどう転んでも救われる未来があるように思えない。
また、物語にさほど大きな影響があるわけではないが、一部の伏線が未回収。
何故常夏なのか、ペンギンがいるのかは歩ストーリーをやれば自ずと分かるものの、全く説明がないのが大樹。
大樹は両方に出てくるのに、何の説明もない。
更に、素潜り部の意味、冒頭で登場した日誌に何ら触れられていなかったのも残念。
特に日誌はラストのナツユメで効果的に入れることができたんじゃないかと思う。
全体としては、歩と真樹以外のヒロインだけでも物語が進行すると言っても過言ではない。
そのせいで他のヒロインが尺を取るためだけに出てきたように感じられてしまうのが、この作品の最も良くない点だと言える。
とはいえ全体を通してみれば、決して出来が悪いわけではなく、どちらかと言えば良作の部類。
むしろ悪くないせいで粗が目立つというべきか。
次回作でルートごとのバランスがとれていることを期待する。
総評【B】
シナリオ系の作品としては十分良作。
無理矢理ハッピーエンドにしようとせず、そのままの形にしている点も良い。
個別ルートの出来やその他整合性など粗が目立つが、やるなら必ず最後までやるべきでしょう。
個人的に印象に残ったのが一部のキャラがEDクレジットに名前が出てなかったところ。
こういう使い方もあるんだなぁと思わず唸ってしまった。
次回作のキサラギの体験版やったときに、ペンギンの声がナツユメの使い回しだった。
たまらず吹きだしたのはここだけの話。
何年か前にカノギが同じ条件で4980であったのに逃したという苦い記憶があるので、同じ轍は踏まない。
↑エロゲでこんなこと言う人って…。
以下いつもの。
パッケージから萌えゲーのような感を受けていたものの、実際は泣きゲーのやや鬱ゲー寄り。
所謂泣きゲーは久々だったけど、たまにはいいさね。
シナリオ
歩以外4人のシナリオを読むと歩シナリオが徐々に開放される。
メインヒロイン1人のシナリオが小出しなのはやや珍しいか。
常夏の島での歩以外の4人の話と、歩の話がどう絡むのかについては歩ルートラストまで見ないと分からない。
先に歩以外の4人について。
各個別ルートは複数ライターなので出来はまちまち。
個別ルートとしての出来は、羊>はるか>つかさ。
真樹は完全に歩の伏線になってるので除く。
羊√は、大樹の設定を上手くいかしてあって、ラストでも向けても安直な終わり方をしなかったのは好印象。
それに加えて、他2人と違って何故登場していたのかも明確に示されていたのも良い点。
はるか√は、よく分からないまま終わるという印象。
全体的に説明不足感が否めない。考えるとドツボにはまる。
つかさ√は、内容が軽すぎて正直なくてもいいというレベル。
ぶっちゃけるとほとんど覚えてない。
で、3人ともに共通するのが、エピローグの整合性。
歩ストーリーを終えてから振り返ってみると、世界観(?)とつじつまが合わなくなる。
複数ライターの弊害とでも言うべきか。
これと異なるのが真樹。
歩ストーリーの伏線と書いたけど、これはそのままの意味。
大樹のよく分からない設定を使う理由がさっぱりわからないことを除けば、一本筋が通っているように思う。
恐らく真樹と歩に関しては同一ライターなのだろう。
そして歩ルート。
ある程度想定される結末と言えばその通り。
エンディングに関しては、所謂HAPPY ENDではない。
下手にHAPPYに持って行くと世界観を壊してしまうので、こういう終わり方で良かったと思う。
ただ、歩以外の4人がどうなったのかに関してのフォローが全くない。
特に、羊はどう転んでも救われる未来があるように思えない。
また、物語にさほど大きな影響があるわけではないが、一部の伏線が未回収。
何故常夏なのか、ペンギンがいるのかは歩ストーリーをやれば自ずと分かるものの、全く説明がないのが大樹。
大樹は両方に出てくるのに、何の説明もない。
更に、素潜り部の意味、冒頭で登場した日誌に何ら触れられていなかったのも残念。
特に日誌はラストのナツユメで効果的に入れることができたんじゃないかと思う。
全体としては、歩と真樹以外のヒロインだけでも物語が進行すると言っても過言ではない。
そのせいで他のヒロインが尺を取るためだけに出てきたように感じられてしまうのが、この作品の最も良くない点だと言える。
とはいえ全体を通してみれば、決して出来が悪いわけではなく、どちらかと言えば良作の部類。
むしろ悪くないせいで粗が目立つというべきか。
次回作でルートごとのバランスがとれていることを期待する。
総評【B】
シナリオ系の作品としては十分良作。
無理矢理ハッピーエンドにしようとせず、そのままの形にしている点も良い。
個別ルートの出来やその他整合性など粗が目立つが、やるなら必ず最後までやるべきでしょう。
個人的に印象に残ったのが一部のキャラがEDクレジットに名前が出てなかったところ。
こういう使い方もあるんだなぁと思わず唸ってしまった。
次回作のキサラギの体験版やったときに、ペンギンの声がナツユメの使い回しだった。
たまらず吹きだしたのはここだけの話。
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