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エロゲのことをつらつらと
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阿蘇の投げ売りセールで2kで購入。 
一時期は1kで売ってたみたいだけどね。 

あの頃の阿蘇は良かった。 


以下いつもの。 


シナリオ 
全三部構成で、一部の選択によって二部が決まり、三部はキャラの各ルートに突入。 
二部が大きく2つに別れているが、キャラ選択したときのイベント内容が異なっているのが印象的だった。 
ただ、殆どの人が見ないだろうし、そもそも制作時間が肥大化するだろうから、不要だったと思う。 

内容それ自体はどこにでもあるような内容でしかないけど、変な箇所も特にないし良くも悪くも無難。 
恐らく誰も期待していなかっただろうし妥当と言えば妥当か。 
ぷりっちのように終盤で超展開になっていなかっただけマシと言ったところ。 



テキスト面では、テンションが高すぎで完全に空回り。 
ゲームの中だけで盛り上がって、こっちは完全に置いてけぼりを喰らう羽目に。 
ぷりっちも高めではあったけど、流石にここまで酷くはなかった。 

エロもぷりっちほど良くもないし、とかく全体的に劣化してるという印象をぬぐえなかった。 


バトル 
前作で非常に好評だったバトル。 
当然その流れで期待していたわけだけども、ただの運ゲーに成り下がっていた。 
何度やろうと初期配置が良くなければ何をやろうと勝つことすらままならず、もはや糞ゲーの感さえ覚える。 

初期配置がほぼ完全ランダムな上に、ヒットバック、詠唱時間もランダムのキャラがいたらそりゃやる気もなくすというわけで。 
ちなみにランダム要素はこれだけでもないので、とても褒められたものではない。 


にも関わらずバトルの成績による解禁要素が存在していて、コンプしようとすると手間も時間もかかる。 

ユニゾンのように前作よりも面白い点が存在するのに、運の要素が強すぎるせいで良さを相殺するどころかマイナスにまで傾いてしまっているのが勿体なかった。 


音楽 
やはりこれも前作を上回っているとは思えなかった。 
頻繁に聞いているはずなのに、フレーズが出てこない時点で推して知るべき。 
歌曲もOP、ED、挿入と3曲あるのに上手く使われておらず、ゲームでの印象は残らなかった。 


システム 
まともにキーボードで操作できないのは如何なものか。 
いくつかFキーでのショートカットもあるが、Enterで文字送りがまともにできないのはどうしようもない。

あと、デフォルトがワイド画面なのは時代の流れなんだろう。 
数年もすればワイドが主流になっていくものと思われる。 


ゲーム内で特定の条件満たすとトロフィーが手に入り、20個、25個、30個(最大値)を満たすとCGとシーンが見れるようになっているのだけど、そのトロフィー入手条件がまた酷い。 

上述したバトルの結果によるもの、バトル内で特定の条件を満たすなど、これもやはり運絡みで 
時間が掛かる。 

更に、本編とシーン回想含めて50回エロを見るという条件も。 
スキップするのも時間が掛かり、何よりいちいち選択するのがあまりにも面倒。 


そして最も酷いのが、「ゲームを200時間起動すること」。 
そんなやるわけねぇだろうが、ボケ。 

ちなみにパッチ配布前は250時間だったらしい。馬鹿なの? 



【総評】B- 
前作のぷりっちを上回った要素が特になく、是非やりたいというのでなければ薦めかねる。 
延期作に良作無しとよく言うが、これに関してもその通りとしか言えない。 




前作のぷりっちが良かったから、当初は予約買いしようと思っていたのよね。 
けど、度重なる延期で次第に購入意欲が薄れ、気付いたら買うのが一年後、やるのが更に一年後と色々とだめだめな感じに。 

ただ、内容的にも優れているとは思えなかったし、判断としては間違ってなかったのかも知れない。 
ともあれ予約買いしなくて良かったとつくづく思う。 
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